自然災害に強い屋根材
地震、台風、そして四季。日本への想いを性能に。
屋根材には美しさだけでなく、夏の猛暑や台風など、過酷な気象条件から暮らしを守る性能が求められます。
しかも、日本は地震の多い国。万一の揺れに対する備えも、住まいに欠かせない要素といえるでしょう。
そのような日本の環境や気象条件を考えて生まれた瓦、それがROOGAです。重圧感が有りながら軽量。
しかも厳しい四季の変化に順応できる、屋根材としての基本性能も水準以上。この進化した瓦が、暮らしの安心・安全をつぎの領域へと導きます。
日本特有の風土や環境を考えて。瓦はここまで進化を遂げました。
◎地震に有利
ROOGAの重さは一般的な瓦の1/2以下。屋根は軽いほど建物の総重量を軽く、また重心も低くできるため、地震時に建物の揺れを軽減することが可能に。自信が多発する日本の住まいの耐震化にも貢献します。
◎雨風に強い
豪雨や台風といった強い雨風に対しても、水や風を逃しやすいフォルムやケイミュー独自の施工方法により、屋根材として求められる高い防水性・耐風性を確保。万一の際にも住まいに安心をもたらします。
◎色あせしにくい
色あせの主な原因となるのが太陽からの紫外線。どれほど美しい屋根でも、経年による色変化は避けられません。ROOGAの塗装「グラッサコート」は紫外線に強く、長年にわたって屋根の鮮やかな光沢・発色を保ち続けます。
ROOGAは日本の風土・環境を考慮して生まれた瓦です。
瓦としての重圧感だけでなく、梅雨や台風などの気象条件、厳しい夏の日差しなど、日本特有の風土や環境を考えた各種の特性を備えたROOGA。万一の災害時でも安心で快適な暮らしづくりを、確かな性能でサポートします。
地震に有利な屋根材です。
地震の際、屋根が軽いほど建物への負荷を軽減できます。
軽量設計のROOGAは住まいの地震対策にも有効的です。
◎地震に有利
軽いROOGAなら柱や壁などの耐力壁が少なくて済み、定められた認定基準「耐震等級2以上」を満たしながら、将来的な間取り変更に柔軟に対応できます。
式工法で屋根をより軽量に。
重さが陶器平板瓦の2/1以下のROOGAなら、屋根の重圧感を損なわず地震時の揺れを軽減。また乾式工法の採用で屋根全体を一段と軽くできます。
乾式工法をおすすめしていますが
湿式工法でも仕上げることができます。
屋根の美しさが長持ちします。
ROOGAのトップコートには紫外線に強い無機系塗膜・グラッサコートを採用。
◎色あせに強い
グラッサコートは分子同士の結合力が紫外線エネルギーより強いため、有機系塗膜に比べて劣化しにくく、色あせしにくい特長を持っています。
台風などの雨風に対して強さを発揮します。
台風による強風や豪雨といった過酷な気象条件を考慮して設計・開発したROOGA。防水性・耐風性といった基本性能とともに万が一の飛来物に対しても強さを発揮します。
◎豪雨に強い
屋根材のジョイント部分と防水堤、水を逃がしやすい水切り形状など、何重にも施した防水対策で水漏れも最小限に防ぎます。
◎強風に強い
■耐風試験結果※耐風試験結果はあくまでも、性能試験の目安です。
品名 | 20m/S | 30m/S | 40m/S | 50m/S | 60m/S |
---|---|---|---|---|---|
ROOGA[雅] | 異常なし | フラッタリング | |||
ROOGA[鉄平] | 異常なし | フラッタリング | |||
セメント洋瓦 | 異常なし | フラッタリング | 飛散 | ||
陶器瓦 | 異常なし | フラッタリング | 飛散 |
風速60m/sでも飛散しませんでした
実験条件<屋根材施工方法:標準施工>
●屋根面の風速:20m/s~60m/s(整流) ●試験時間:10分間
●面積:1.95㎡ ●4寸勾配、流れ長さ2.5m
※瓦の種類によって台風性は変わります。
※耐風基準は別途建築基準法に準じて設定しております。
詳しくは「ケイミュー屋根材カタログ」をご参照ください。
◎飛来物に強い
風で飛ばされた小石などが屋根に当たっても、素材の粘り強さでその衝撃を吸収。割れにくく、破片の飛び散りを抑えます。
■耐衝撃性試験(本体)
JIS A 5423に準拠した鋼球を落下させる耐衝撃性試験
商品実例
ROOGA[雅]
ROOGA[鉄平]
ROOGAムービー